ザビエル聖堂で
釣川のしらべ コーラス&オカリナ演奏会
“合唱曲・釣川”のコーラスと「釣川の風」のオカリナ演奏会が10月6日(日)ザビエル聖堂でありました。
会場のビエル聖堂は、鹿児島でザビエル渡来400年を記念して建てられたが、老朽化が進んだため市民に惜しまれつつ解体されました。解体された聖堂を、市内の福岡黙想の家で受け入れ、10年がかりで延べ5000人のボランティアの協力を得て、今年4月に完成しました。赤い屋根と高い塔は、シンプルで祟高な美しさで、古い建物を残した遺産として、宗像の新しい観光スポットとして注目を集めています。
当日のザビエル聖堂の会場には、約100人ほどの音楽ファンで埋まりました。第一部のコーラスは、赤間西コミセンで音楽活動をしているコール・チャティの皆さんの絶妙なハーモニー。
続いてはオカリナ演奏で釣川の歌の普及活動をしている「釣川の風」の皆さんの軽快なオカリナ演奏。漆喰で出来たアーチ式の高い天井は、音響が良く音が響きわたりました。
主催したむなかた「水と緑の会」では、設立20周年記念として唱歌“釣川”(作曲・津久場郷史 歌詞・市民から募集)を制作し、昨年に釣川・合唱曲に編曲(自由ヶ丘小学校 菅正範先生)し、25周年記念事業として釣川の合唱コンクールを予定しています。