さつき松原再生プロジェクト(2月上旬に松苗植え、3月上旬に松枝拾いを実施)
さつき松原は、昭和62年に、(社)日本の松の緑を守る会による日本の白砂青松100選にも選定されており、貴重な環境資源です。
しかし、現在さつき松原では大規模な松枯れ被害が発生しています。
松枯れは、抵抗力が弱った松に「マツノマダラカミキリ」というカミキリ虫が「マツノザイセンチュウ」という線虫を運び、松の中で線虫が増殖することで松が枯死するものです。
「マツノザイセンチュウ」を運ぶ「マツノマダラカミキリ」の幼虫は、枯れた松の枝や幹にいます。松原に落ちている枝を拾い松原の外へ運び出すことで、松枯れ被害が抑制されます。
大切な松原を守るため、毎年2月上旬に “松苗植え”、3月上旬に“松枝拾い”の活動を行っています。多くの皆様の参加をお願いします。