エコロ館でのリサイクル石けん作りは、48パーセントの苛性ソーダをつかってますが、冬はその苛性ソーダ液が凍ってしまうおそれがあるため、コンクリートの床に直接おきません。自宅で趣味で石けん作りをされる方はフレークの苛性ソーダをつかってらっしゃるようですのでそのようなことはないでしょう。今日は学期に1度の液体石けんつくりです。

液体石けんは苛性カリを使って作ります。カリで作る石けんは液体ができるのではなく固まらないゼリー状の石けんになるのですが、其れを水でうすめて液状にしてます。

カリの反応はゆっくりしか起こらないため、普通は4,5時間石けんつくりにかかります。エコロ館では固形石けんの種を加えて、時間短縮を図っています。8時半から仕込んで2時半の終了でした。出来上がった液体石けんは熱いので2,3日さましてポリ容器につめます。

余談ですが、自宅で椿油100パーセントの石けんを作ってみました。次のブログでご紹介しますね。

エコロ館のリサイクル石けんに関する質問などできるだけお応えしたいと思っていますので、お気軽にお問合せください。